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コラム

ここではプロの家庭教師パートナーの講師陣による勉強についての事柄や、その他生徒・ご家庭に役立つ情報等を紹介していきます。

今後の勉強・学校生活に是非役立ててみてください。

高校入試を受ける君へ

 「偏差値」と「内申点」って?

 

沖縄県の高校入試をこれから受ける皆さん、「偏差値」と「内申点」という言葉を聞いたことがありますか? 聞いたことがあっても意味はよくわからないという人もいるのではないでしょうか?    この2つは受験をする生徒は必ず知っておくべきものです。なぜなら偏差値と内申点で受験の合否がほぼ決定するからです。偏差値と内申点について知らない人はここでしっかり理解しましょう。

 

「偏差値」とは、入学試験の得点数に基づき、全受験者の中で、自分の学力が平均よりも上なのか下なのかを示す指標です。簡単に言うと、試験で取った点数が平均より上であればあるほど偏差値は高くなり、平均より下であれば低くなるということです。全体の平均点と同じ点数だと偏差値50と表されます。例えば60点中45点(75%)の点数でも全体の平均点が50点であれば偏差値としては50より下となり、低いということになります。  逆に60点中30点(50%)でも平均点が25点であれば偏差値は50を超えるということです。そのため、例え合計点数が高くても、その年の平均点によっては、不合格になることもあり得ます。
 

そして、「内申点」とは学校での1年~3年の9教科の5段階の学業成績を合計したもののことです。学業成績には、中間・期末などの各種テスト、提出物、授業態度などが含まれます。もし3年間オール5であれば1年で55ということになり、その3か年分の合計は165ということになります。美術、保健体育、技術・家庭、音楽の実技4教科はその評定が1,5倍され換算されます。例: 評定が4であれば×1.5され「6」になります。そのため主要教科ではないからといってこれらの実技教科の手を抜くと、内申点の大きなマイナスにつながります。
 

この2つは高校受験の合否を判断する上で大変重要で、どちらもおろそかにすることはできません。沖縄県の高校入試ではほとんどの高校が偏差値と内申点を5:5で判定すると言われているからです。

 

ですので、例えば入学試験で高得点をとり偏差値が高いとしても、内申点が低ければ不合格になるということがあり、またその逆もあり得るのです。    皆さんの中には「受験は3年生から!」と考えて、1年生、2年生の間は中間テストや期末テスト、課題提出、授業態度などを重要視していない人もいる人もいるかもしれませんが 、内申点は1年~3年の成績全てです。 そのため受験は中学1年から始まってるといっても過言ではありません。  

公開日:2017年06月07日

高校卒業後の進路決定について

 高校卒業後の進路として、近年は国公立大学や難関私立大学を志望されるかたが増えてきています。特に高校入学時には目標を高くということもあり、ここ沖縄では琉球大学や県外国公立大学を志望校にあげる生徒も少なくありません。しかし進級を重ねるごとに安易に浪人を視野にいれたり、目標を下げて妥協する生徒が多くなったりと初志貫徹が出来る生徒は多くありません。

 なぜこのような事になるのでしょうか。現在の日本では高校進学はごく当たり前となってきています。また大学進学をすることも特別ではなくなりつつあります。そのため将来に対し十分な時間を使い自分で何がしたいか考えたり、進学・就職の情報を調べていなかったりとなっているのではないでしょうか。そして周囲と同じ道を安直に歩もうとするため、進学・就職で思うような結果を残せないのではないかと思います。

 私が担当させていただいた生徒の中で多いケースを紹介したいと思います。県内中堅以上の高校に入学した生徒の大半は、高校進学直後は国公立大学進学を希望しています。しかし、進学と同時に勉強をやめてしまったり、思うような成績を学校でとることができず諦めてしまったり、バイトや部活に入れ込んだりと大学受験や就職を視野にいれた行動をできる生徒はほとんどいません。そもそも中学校の時は狭い地域で成績の優劣を競っており、また学力が同じ程度の生徒が集まっているわけではありません。テストも高校に比べ難しくないため、すこしでも努力すれば結果を残せる可能性が非常に高くなります。では高校ではどうでしょうか。公立高校の場合、テストで同じ程度の学力を持った生徒が同じ学校に集まります。その結果、多少の努力程度では成績で同級生に差をつけることが難しくなります。そしてほかの事に時間を割くことで成績不振のもとになり、現実逃避をして目標から遠ざかっていくのです。結果、高校卒業までになにも考えや技術・資格を身につけないまま大学受験また就職試験へ向かう状況になるのです。

 高校3年になり焦って塾や予備校に通うことで目標に間に合わせようとしても、失った時間は取り戻せませんし、忘れてしまった知識を取り戻すことは困難を極めます。これでは何のために高校進学したのか分かりませんよね。私が指導させていただく生徒の多くは、中学生時には希望に満ち溢れた輝く目をもつ子たちです。しかしわずか数年で目標を見失い、楽なほうへと流されてしまう子が多いということです。

 新学年がはじまりちょうど学校生活がおちつくこの時期に改めて先のことを考えてみてはいかがでしょうか。部活に打ち込むのも、もちろん楽しみの1つだとは思いますが、それにとらわれて高校生活という貴重な時間を無駄に過ごすことは未来の自分にとってどのようなプラス・マイナスがあるのか一度見つめなおしてみましょう。

 みなさんが後悔のない充実した学生生活を送れることを願っております。

公開日:2017年05月10日

受験は対策が大切

 梅雨があけ真夏日が続いております。今年はデイゴ大変美しく咲き誇っているのを見かけました。ご存知の方も多いとは思いますが、沖縄では「デイゴが見事に咲くと、その年は台風の当たり年で、天災にみまわれる」という言い伝えがあります。今年は大きな台風がやってくるかもしれません。災害も受験も対策が大切になってくるというのは同じです。

中学受験をされるご家庭の大半は、中学受験コースのある大手進学塾に入塾されることが多いのは周知されていることです。生徒人数の多い大手進学塾では学力によるクラス分けを行っています。通塾されている多くの生徒たち・そして御家庭が上のクラス、また塾内テストで少しでも良い点数をとろうと努力していることだと思います。

 受験で合格を勝ち取るために塾で一生懸命勉強することは大切なことです。しかし塾の講義内容が理解できないような状態ではテストで点をとることは難しいと言えるでしょう。そして講義内容を理解していても得点に反映されないことも少なくありません。今日は入塾直後に伸び悩んでしまうケースと、受験直前(6年生)で成績が伸び悩む、また急落する2つのケースについて、原因の一端を考察したいと思います。

 入塾直後、成績の優劣を決める大きな1つの要因として、予備知識をどの程度持ち合わせているかどうかがあります。予備知識とは、学校教育・一般常識等をさします。特に5・6年生から初めて入塾し受験を目指す子供にとって、この予備知識の差は大きく成績を左右します。

 例えば、算数であれば、中学受験で必要な線分図の知識は小学2年生で、面積図であれば小学3・4年生で小学校にて扱います。もちろん基本のみであり、中学受験で必要な応用・発展問題を小学校で扱うことはほとんどありません。つまり5年生で進学塾に入塾される場合は、学校教育での小学4年生まで、6年生で入塾される場合は小学5年生までの知識と技術が必要だということです。もちろん学校教育の知識として必要なのは、全国の平均的なものであり、地域による差は塾では考慮していません。その学年相当の予備知識さえあれば、入塾後すぐに“理解できない”や“わからない”といった事態におちいることは少ないでしょう。

次にもう1つの要因にふれたいとおもいます。それは生活習慣と学習習慣です。生活習慣の1つの例として読書があります。読書の習慣や新聞を日ごろから読む子であれば、国語のテストの際、漢字の読み書きや言葉の知識問題で得点を積み上げていくことができます。更に塾からの漢字課題を短時間で終わらせることができたりします。また長文を根気強く読むことができます。そして学習習慣は、受験をする上もっとも大切なことだと言っても過言ではないと思われます。塾の授業で解説また指導された内容は、ごく一部の極めて優秀な子を除き復習が必須となります。通塾したから合格できるわけではないのです。つまり覚えるまで反復していくことが大切になります。学習習慣が無い場合、塾の課題をこなすだけで精一杯になり、テストで得点に反映させることが困難になります。

 

では受験直前(6年生)で成績が伸び悩む、また急落する場合について考察してみたいと思います。早期(3~4年生)から通塾し受験対策を行っている小学生にとって、範囲の決まったテストは慣れてしまっています。多くの塾で小学5年生まではテストの範囲が決まっています。結果、テスト範囲の知識を短期的に暗記することにより比較的簡単に得点をすることができます。しかし6年生のテストはどうでしょうか。テスト範囲が今まで習った全範囲になり、応用・発展問題も出題されます。今まで要領よく点をとっていた子はいきなり苦境にたたされることでしょう。そして記述や漢字指定の問題も増えます。単純な選択問題の減少は勘の良い子にとって厳しい状況となります。また算数では答えが小数・分数が当然となり、整数の答えがほとんどなくなります。“当たる”ことがなくなってしまうのです。

塾の方では、復習課題を多く出すことにより忘れることを防ぐ対策をしていきます。しかしその時授業で行っている応用・発展分野と以前行っていた範囲の復習の2つの課題は小学6年生にとって大きな負担となります。そして復習量が減少したとき成績を大きく落とすことにつながるのです。また、ほとんどの塾において、6年生になると塾の生徒数が増える傾向があり、また他塾の生徒がテストを受けることも偏差値の低下につながることがあります。

 

以上成績が伸び悩む原因のいくつかについて考察をしてきましたが、改善する方法は十人十色です。原因が同じでも対処方法は生徒によって異なります。合格するという強い気持ちをもって取り組めば必ず改善できるでしょう。残り半年、中学受験に限らず全ての受験生またその保護者の方々、決してあきらめずに頑張ってください。

公開日:2016年07月30日

高校理科の科目選択について

 新学年が始まり早くも4カ月が過ぎようとしています。理科の選択科目で悩んでいる高校生のみなさんも多いことでしょう。今回は高校理科の選択について基本的な考え方、理系・文系志望者それぞれの理科選択について書いていきたいと思います。尚、センター試験の理科の選択方法を中心に話を進めていきます。

 

①    科目選択の基本的な考え方

・志望校や志望学科の受験に必要な科目である。

 当然のことですね(笑)。いくつかの大学を受験する可能性のある方は同じ科目で受験できるかどうかも調べておく必要があります。できるだけ少ない科目で受験勉強をするほうが負担も少なくなり効率も上がります。

・学校で履修できる、担当の先生の評判が良い、周りに同じ科目を選択する友人が多い等、学習を進めやすい科目である。

 勉強は自分の力・努力でするもの。とばかり考えていませんか。確かにその通りなのですが、その科目が勉強しやすい環境であるかどうかも大切なことです。周りの環境を上手く活用して取り組んでいきましょう。

・自分が興味を持って取り組める科目である。

 最終的にはこの考え方が大事だと思います。平均点が高い、暗記が少ない、または暗記中心ですぐに点数に結びつきやすい等の理由で選んでも、実際にその科目で合格点を取る実力まで引き上げることができるかどうかが肝心です。受験科目の中で自分に一番合っている科目を選びましょう。

理科や社会は英語や数学と違い、自分の好きな分野で受験できる科目です。折角ですから興味を持って、楽しく勉強できる科目を選びましょう。

 

②    理系志望者の理科選択

・通常「物理」「化学」「生物」「地学」の発展科目から2科目選択(センター試験では2科目200点満点)、または「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の基礎科目から2科目+発展科目から1科目選択(こちらもセンター試験では200点満点)

「物理」「化学」が最も選択肢が広がります。医療系、農学、生物系なら「化学」「生物」も良いですね。「物理」「生物」はお互いに関連する分野が少ないのであまりお勧めできません。また、「地学」は受験で選択できない学科もありますので注意が必要です。

満点に近い高得点を狙うならやはり「物理」「化学」の選択が良いと思われます。しかし、どちらもある程度の高得点を取るまではかなりの勉強量は必要です。早い時期からしっかり取り組んでいく必要はあります。それでも、ある程度の実力になれば比較的安定して高得点を取れるのでやりがいのある科目だと思います。

 

③    文系志望者の理科選択

・「物理基礎」「化学基礎」「生物基礎」「地学基礎」の基礎科目から2科目選択(センター試験では2科目100点満点)、または「物理」「化学」「生物」「地学」の発展科目から1科目選択(センター試験では1科目100点満点)

文系なら基本的にどの2科目を選択しても大丈夫ですが、数学が苦手な人は「物理」は避けるべきです。自分で勉強していて楽しい、続けられると思うものを選んでOKです。選択方法は発展科目1科目よりも基礎科目2科目選択の方が基本的な問題が多く出題されるので、こちらが良いでしょう。 全体的に理科が苦手なら「生物基礎」+αが良いのかもしれません。

ただし、センター試験の「生物」「生物基礎」には注意が必要です。単に用語を問うような形式の問題は少なく、選択肢が文章となっていて、その正誤を判定するような形式のものが多いです。したがって、用語の丸暗記だけではほとんど対応できません。グラフや表のデータなどを読み取る考察力・分析力が必要になります。入試形式の問題を早めに取り組んでおくと良いでしょう。

それから、学校で履修できるのなら「地学基礎」はお勧めです。理系志望者には受験校選択が絞られますのであまりお勧めできませんが、文系志望者なら理科はセンター試験だけで良いので「地学基礎」でも大丈夫です。「地学基礎」は「物理基礎」「化学基礎」に比べ暗記は多いですが易しい問題が多く、「生物基礎」ほど読解力を必要としません(笑)。つまり、比較的勉強しやすい、得点しやすい科目と言えます。天体や気象などが好きな方は楽しく学習できると思われます。

 

 以上、簡単にですが高校理科の選択方法、考え方について書いてみました。受験科目選択は失敗できない、したくないと思われますので、早めに準備して受験勉強に取り組みましょう。

公開日:2016年07月12日

6月第1週がカギ?

 

 みなさん、こんにちは。早いもので1学期あるいは1学期前半も来月まで、夏休みもすぐそこまで迫っています。私が大手のサテライン予備校に勤務していた時、人気講師の面々が衛星授業を通して全国の受験生に向けて口をそろえて話していたのは、多浪する生徒の典型例として「新学期になると予備校にくるけど、ゴールデンウィーク明けから来なくなる。夏期講習あたりからまた来はじめるけど、秋にまた来なくなって受験前に予備校にやってくる。」ということでした。皆さんはいかがでしょうか。新生活にも慣れてゴールデンウィーク明けあたりから中だるみする生徒も増えてくる時期です。中だるみしやすいこの時期こそ、ライバルに差をつけるチャンスです。その意味でもタイトルにあるように6月第1週の過ごし方、つまりこの時期の過ごし方が非常に大事になります。

 今回のコラムのタイトルを表題のようにしたのは、実は東京理科大が最近気にある調査結果を発表したためです。

大学成績1年で決まる? 卒業時と一致 東京理科大調査

http://mainichi.jp/articles/20160603/k00/00m/040/141000c

 

気になる内容を要約すると下記の通りです。

 ・大学卒業時の成績は1年終了時の成績とほぼ一致する。

 ・大学卒業時の成績は入学試験の結果とは相関関係がみられない。

 ・特に1年の6月第1週の出欠状況が、その後の学生生活を左右する。

  この中で特に注目して頂きたい点が、6月第1週の出欠状況が、その後の学生生活を左右するということです。東京理科大では、例年1年生の1割ほどがこの時期に授業に出てこなくなり、成績不振や留年につながるケースが目立つとしています。(副学長はこの時期を「最初の鬼門」と指摘しています。)

 このため、東京理科大では今年度から、担任の教員が6月第1週の出欠状況を確認し、休んでいる学生に理由を聞いたりして出席を促したりするなどの対応を始めているとのことです。この時期がいかに重要であるかを示唆していますね。

 また、大学卒業時の成績は入試結果との相関関係が見られず、むしろ1年終了時の成績とほぼ一致することにも注目しておきたいところです。前述の副学長によれば「上位で入学したのにギリギリで卒業する学生もいれば、補欠合格でも卒業時にはトップクラスにいる学生もいた。」とのことです。大学に入ることだけを目的とせず、入学後も常に目的意識を持って勉強に励むことの大切さが分かるお話ですね。

 このことは大学生のみに限らず中高生や中学受験生にも当てはまります。新学年での生活にもしだいに慣れ、中だるみが生じやすいのがゴールデンウィーク明けからこの時期にかけてです。中だるみしやすいこの時期だからこそ今一度生活や勉強の習慣を見直してみましょう。

高校生はインターハイ、中学生は中体連で忙しい時期だと思います。学業と部活動の両立は大変なことだと思いますが、時間を有効に活用することによってむしろ成績を上げることも可能です。

私自身のことをお話しすると、練習に追われていた時の方がむしろ成績が格段に上がっていました。私が高校1年の秋の頃の話になりますが、高3生の部活引退に伴いリレー要員となるよう当時所属していた部から依頼されました。高校入学後、最初の定期テストで真ん中ぐらいだった成績が徐々に上がり始めていた時期だったこともあり、そして何より九州大会の常連校だった上、県大会のリレー種目で入賞できるかどうかで九州大会に連れていける補欠要員の人数が大きく変ってしまうため、それだけ責任が重く今まで以上に勉強に時間が割けなくなることが予想されたため、引き受けることで成績が下がらないか少し不安がよぎりましたが、他にお願いできる部員がいなさそうだったので引き受けることにしました。練習はハードで夕方から夜までの練習は毎日、それに加えて5:30からの早朝練習が週に2~3回、ゴールデンウィーク・盆・正月は1日3回朝・昼・晩の練習をこなしました(1日15000m程は泳いだでしょうか)。日曜祝日以外に朝練がある日は弁当を2つ持って朝5時ごろに暗闇のなか家を出て、朝練が終われば7:40からの全員必須受講の朝補習に間に合うように学校に走っていき、学校が終われば夕方から夜までまた練習、1日3回練習の時は練習の合間は仮眠か宿題をこなすという日々が続きましたが、そんな生活の時の方が自分でも驚くほど成績が著しく伸びていました(限られた時間の中で行動していくうちに、知らない間に時間の使い方が以前より上手くなっていたのかもしれません)。その結果高2から特進クラスへの編入となりました。

 そんな部活まみれの日々を過ごしていても、いつかは引退しなければならない時がきます。入学以来続けてきた部活が終わり、いわゆる「部活ロス」に陥っている生徒もいるかもしれません。しかし、ここは気持ちをいかに素早く切り替えるかが大切です。中だるみしやすい時期にどれだけやるか(つまり他の人が気持ちが勉強に向かない時期にどれだけ勉強するか)が大切です。特にAO入試や各種推薦入試での受験を考えている高3生にとっては夏休み前の校内推薦会議での好判断材料を持っておくためにも、1学期末テストで今までの成果を最大限に出し切ることが重要となります。

 いかがでしょうか。ゴールデンウィーク明けから特に6月第1週の過ごし方が、皆さんの今後の人生を大きく左右します。今一度、自身の生活や勉強のリズムを見直してみてはいかがでしょうか。

公開日:2016年06月06日

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