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この時期の受験勉強の取り組み方

 今年度も半分が終わり、受験勉強も後半戦に突入しました。夏の頑張りが実感できる受験生もいれば、もう少しやれたのにと思う受験生もいると思います。ここで9月10月にどのように受験勉強に取り組んでいけばいいか、それぞれの受験について見ていきましょう。

〈中学受験〉
 模試の結果から苦手な単元を絞り込み、ピンポイントで対処しましょう。苦手な単元は小4小5のテキストにさかのぼって基本問題からクリアしていきましょう。基本がクリアできたら標準問題、入試演習に進んでください。難しい問題にどれだけ時間をかけても効果は薄いです。出来そうな問題から徐々にレベルアップして理解度を上げましょう。暗記もそろそろ固めておきたいところです。社会歴史はストーリー形式で単元丸ごと覚えると効果が高いです。理科は語呂合わせでリズム良く覚えてみましょう。模試で結果が出ない場合、夏に取り入れた知識が頭の中で整理されていないこともあります。そういった場合、一度夏の振り返りをして頭の中を整理させる時間を作ることで問題が解決することがあります。テキストをまとめ直してみるといいかもしれません。

〈高校受験〉
模試で得点が7割以上だった科目は受験レベル問題の演習に取り組みましょう。そうすることによって満点近い点数を狙うことが出来ます。上手くいかなかった科目は1年2年の教科書ワークを一通り解きましょう。この時期ならまだ間に合います。焦らずに基礎を固めることで追い込み演習の効果が上がります。

〈大学受験〉
 受験基礎レベルの学習が終わり、受験標準レベル、共通テスト過去問題、二次試験過去問題、私大過去問題対策に取り掛かる時期になります。しかし、まわりがそういったレベルの問題に取り掛かっているからといって浮き足立ってはいけません。受験基礎レベルが終わっていないのであれば、基礎レベルをしっかり終わらせて標準レベルに取り組みましょう。基礎レベルを終えていないのに標準レベルや過去問に手を出しても効果は薄いです。標準問題の演習をするときは志望校の過去問のチェックからします。過去問に近い問題を選んで演習しましょう。理系科目は解答を書き切るためには深い理解度が必要です。1つの問題集を理解できるまで繰り返し演習しましょう。文系科目は幅広いテーマで出題されるため、多くの問題をこなしていきましょう。

体調管理にも気をつかい、生活リズムを整えて、残された時間を有効に使って焦らず出来ることをしっかりとこなし、志望校合格にたどり着きましょう。

公開日:2021/10/08 18:00:47