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子どもの集中力を続かせたい!

集中力が続かない、物事がスムーズに進まないなどわが子の言動に悩まされている保護者の方も多いはずです。

集中力とは、脳の前頭前野にある注意機能が大きく影響しているようですが、一般的には加齢とともに上達していくとされています。それでも個人には得意・不得意があり、それが学力に反映されるため対象への興味の有無や認識への強弱などへ作用します。

その中でも一番身近な集中力の上達方法は、生活習慣の改善による体力的な向上だという研究報告があります。まず、起床時間を決めて、生活のリズムと整えることからスタートします。これにより体内時計が正常に働くようになります。そのことの影響で就寝時間も改善されることでしょう。成長ホルモンが分泌される夜中の時間帯は、深い睡眠が重要です。

次にメディアの使用時間、運動時間、食事摂取(バランスや時間など)です。過度なメディアの使用は、脳への刺激状態が長時間継続するためにかなりの疲労を感じます。体が疲れていないことや高揚感などで忘れがちですが、この状態のまま就寝しても、脳は休まらないと研究されています。

食事や適度な運動が必要な事は言うまでもありません。バランスの良い食事だけでなく、食事の時間帯食事に費やす時間も重要です。また適度な運動はストレス解消にも良いでしょう。過度な運動は体に疲労感を与え、勉強に集中できなくなります。体力に合わせた運動を心掛けるようにして下さい。

更に、整理整頓が苦手な子をサポートすることで、意識が他のものに向いてしまわないようにする。ストップウォッチを利用して、ダラダラ時間が経つのを防ぐなどの具体的な方法も研究報告としてあがっています。

まずは生活習慣を見直してみませんか?それから勉強に集中できるように、身の周りのものを整理整頓してみてください。身近なことからはじめてみましょう。

きっと何かが変わってくるはずです。

 

公開日:2021/08/05 19:32:47